何らかの理由で公認会計士を辞める場合は、公認会計士で得た情報を外部に漏らさないことが大切です。公認会計士には守秘義務というものがありますが、これは公認会計士を辞めた後でも負う義務です。もしも、これに違反してしまうと刑事告訴されたりします。自分の親しい人物であっても例外ではありません。お酒の席で自分の過去を武勇伝のように語る人がいますが、それもいけません。恋人、親、子供、誰でもあっても例外にはなりません。公認会計士は仕事で会社の重要で重大な情報を扱います。役員の情報だったり、会社の収益に関する情報、公認会計士で知り得た情報は全て自分の胸のうちに秘めておきましょう。それが公認会計士としての義務であり責務でもあります。